これから保健師になりたい方に向けて、本ブログでは履歴書作成の重要性についてお伝えします。
履歴書は苦手意識があるな。
ポイントを紹介するから
大丈夫だよ!
履歴書は、書類選考であなたの第一印象を決める非常に重要なツール。
この記事では、以下のことが分かります。
ポイントをおさえて、履歴書を完成させましょう!
\プロに相談したい人はこちら!/
保健師の転職で履歴書作成が重要な理由
「行政保健師に転職したい」と思った時に、履歴書の作成は必須。
自分がどういう人間か、正確な情報を転職先に伝える必要があるからです。
保健師に限らず、転職で必須の履歴書を完璧に仕上げましょう!
まだ転職を考えていない人も、
自分のキャリアを整理できるよ。
理由①面接に進むかどうかの判断材料になるから(足切りにされる)
採用側にとって、多くの募集者の中から必要な人材を探す過程は、コストも労力も掛かります。
そのため、まずは履歴書を元に、面接で会いたい人材なのかを判断されます。
書類選考は減点方式!
あら捜しをされる前提で、
最低限のルールは抑えなきゃ!
書類選考は、基本的に減点方式ということを念頭に作成しましょう。
逆に言えば、目立ったミスをしないように心掛ければOK!
見やすく、シンプルなものが求められます。
理由②面接時の相互理解のため
履歴書があることで、面接時に応募者の基本情報を一目で知ることができます。
学歴や職歴、所有資格を見ることで、採用側が求めている人材かを判断します。
それを元に、面接時に気になる部分を聞くことができ、相互理解に役立ちます。
自分を知ってもらうため、
正確な情報を見やすく届けるんだね。
採用側が求めている人材を
よく把握して、記入しよう!
保健師転職時の選考の流れ
保健師に関わらず、一般的な転職の流れは上記のようになります。
まず、求職者が気になる求人に履歴書・職務経歴書を応募することからスタート。
応募書類を元に、採用担当者が書類選考を行います。
応募者の経歴や資格が、
募集要項に合致しているか判断されるよ。
書類選考を通過すると、一次面接、(二次面接)へと進みます。
面接を通過後、内定を受ければ、条件面談、入社へと続きます。
\保健師転職についてはこちら!/
履歴書とは?【テンプレダウンロード紹介】
履歴書とは、個人の学歴や職歴、資格、スキルなどを記載した文書で、主に就職や転職の際に提出するものです。
一般的には、次のようなものが利用されます。
令和2年7月に、日本規格協会がJIS規格の解説の様式例から履歴書の様式例を削除しました。
そのため、厚生労働省が新たな履歴書の様式について検討を行い、様式例(厚生労働省履歴書様式例)を作成したものとなります。
- 基本的な個人情報
- 学歴・職歴
- 資格
- 志望動機
- 特技など
自分のスペックを記す、
最低限の自己紹介資料なんだね。
「とにかくシンプルかつ簡潔に」がポイント!
私が10社以上の転職サイト・エージェントに登録し、知った意外なことが以下です。
「志望動機、特技、自己PRO」などを省いた履歴書でも良い
もちろん、履歴書の空白は印象が良くありません。
履歴書の「志望動機、特技、自己PR」などを削除した様式を使用するのです。
実際に、dodaのホームページにて「シンプルな履歴書テンプレート」として、志望動機などのない履歴書を配布してくれています。
\目次で「シンプルな履歴書テンプレート」を選択/
志望動機や特技、自己PRを書くのに手間取っていたから、
助かる♡
それらは「職務経歴書」で、
しっかりと書いていこう!
職務経歴書とは
職務経歴書とは、仕事・キャリアに関する詳細情報をまとめたものです。
履歴書のように決まった形式はなく、自由(A4片面2〜4枚程度)です。
自由だと何を書いて良いか
悩む…
ある程度、書くことは
決まっているから安心して♪
- 経歴概略
- 職務経歴
- 活かせる知識・技術・経験
- 資格
- 自己PRなど
客観的なデータや具体的な考察を入れ、できるだけ具体的に書いていきましょう。
自分を採用するメリットを伝えるなど、ポイントを抑えて目的をずらさないようにすることが重要です。
\職務経歴書についての記事はこちら/
保健師転職 履歴書の作り方のポイント
履歴書の書き方のポイントをまとめました。
①記入方法:パソコン作成or手書き
最近はパソコンで作成することが多いですが、手書きでも可能です。
手書きの場合は、黒色のペンかボールペンを使い、鉛筆や消せるボールペン、修正液の使用は禁止です。
迷う場合は、
パソコンで作成しよう!
②履歴書の日付:提出日にする
履歴書に記載する日付は、採用側に提出する日にしましょう。
つまり、面接に持参するなら「面接日」、郵送であれば「郵便局に持ち込む日」「ポストに投函する日」、メールで送付するなら「送付日」を記入するのが正解です。
職務経歴書と日付を統一しよう。
③履歴書の写真:現像したものを貼付(印刷はNG)
履歴書をパソコンで作成する人が多い中、気をつけたいのは証明写真。
写真の画像をそのままプリントアウトするのは、絶対にNGです。
写真として現像したものを貼り付けるようにしましょう。
- 撮影:証明写真機を利用する
- 撮影日:撮影から3ヶ月以内の写真
- 背景:シンプルな無地(白や青)
- サイズ:縦4cm×横3cmが標準
- 服装:ジャケットやブラウス
- 髪型:顔がはっきり見えるよう長髪はまとめる
- メイク:ナチュラルで清潔感のあるもの
- 表情:口角を軽く上げ、優しい表情
- 貼付:現像したものを貼付
証明写真は第一印象を
決める重要な要素だね。
自分のスマホで
撮らないようにしよう!
④生年月日・年:西暦表記にする
生年月日や学歴・社歴を書く際は、和暦か西暦のいずれかに統一するのが原則です。
複数の転職エージェントさんと接した中で、最近は、西暦で統一することが多い傾向にあるそう。
西暦の方が、
経過をたどりやすいんだとか。
どちらにしても、統一していれば問題はありません。
⑤学歴:高等学校卒業から記載する
学歴は原則として高等学校入学から記入します。
大学院を出ている方は、「卒業」ではなく「修了」と記載するよう注意が必要です。
学校名は正式に書こう!
⑥職歴:「企業名(正式名称)+入社or退社」
配属先や雇用形態、職種などの記載は不要です。
転職歴がある方は、「企業名+入社」、「企業名+退社」とシンプルに記載します。
なお、行政の場合は「入庁」「退庁」になることに注意が必要です。
最後は「現在に至る」や「以上」で締めようね!
⑥免許・資格:活かせる資格を記載する
求人票を熟読し、応募する職種に関連する資格を中心に記載しましょう。
保健師に転職する場合、活かせる資格は以下のとおりです。
- 保健師・看護師免許
- MOS Word、Excelなど
パソコンスキルも求められるよ。
⑦志望動機・特技など:省いた様式をつかってもOK【ダウンロード】
すでに述べた通り、志望動機や特技などは省略した履歴書を使用しても問題ありません。
空白は印象が良くないので、志望動機などが元から記載されている履歴書は使わないようにしましょう。
職務経歴書でしっかりと
自己PRしよう!
既述した通り、dodaのホームページにて「シンプルな履歴書テンプレート」として、志望動機などのない履歴書を配布してくれています。
\目次「シンプルな履歴書テンプレート」を選択!/
⑧本人希望欄:会社の規定に従う旨を記載する
つい希望年収や福利厚生を書きたくなりますが、希望は最終面接に伝えましょう。
履歴書は書類選考の時点のため、「御社規定に従う」という内容をシンプルに記載しておきましょう。
必要な情報を最低限書こう!
【見本画像・便利ツール紹介】保健師転職のための履歴書
履歴書作成のためのポイントをおさえた履歴書は、以下のようになります。
志望動機などの欄がない様式のため、非常にシンプルです。
履歴書を書いてみて、
入学年・卒業年を書くのが面倒だったよ。
自動計算してくれる
便利なツールがあるよ!
生年月日を入れるだけで、高校や大学の入学年・卒業年を自動計算してくるツールがマイナビ転職で公開されています。
\入学年・卒業年を自動計算!/
まとめ:保健師転職の履歴書はシンプルに書こう!
保健師転職のための履歴書について、ポイントは以下のとおりです。
- 記入方法:パソコン作成or手書き
- 履歴書の日付:提出日にする
- 履歴書の写真:現像したものを貼付
- 生年月日・年:西暦表記にする
- 学歴:高等学校卒業から記載する
- 職歴:「企業名(正式名称)+入社or退社」
- 志望動機・特技など:省いた様式でもOK
- 本人希望欄:会社の規定に従う旨を記載
履歴書は、書類選考のための第一印象を決める大切なものです。
減点方式で見られるので、「必要な情報を簡潔に書く」ことを意識しましょう。
なんだか
書けそうな気がしてきた。
エージェントに相談すれば、
添削してもらえるよ!
\転職エージェントに相談したい人はこちら!/
コメント