【保存版】保健師の転職に役立つ職務経歴書の書き方｜9つのポイント

保健師に転職するために、職務経歴書の作成は必須です。

しかし、苦手意識を持っている人も多いです。

本記事では、以下のことが分かります。

行きたい企業から内定をもらうため、しっかりと書けるようになりましょう！

エージェントなど、第3者から意見をもらうことでよりブラッシュアップできます。

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保健師の転職で職務経歴書が重要な理由

「行政保健師（公務員）を辞めて転職したい」と思った時に、職務経歴書の作成は重要です。

自分を売り込むための書類となるからです。

職務経歴書が重要な理由は次のとおりです。

理由①面接に進むかどうかの判断材料になるから

採用側にとって、多くの募集者の中から必要な人材を探す過程は、コストも労力も掛かります。

そのため、まずは履歴書・職務経歴書を元に、面接で会いたい人材なのかを判断されます。

書類選考は、基本的に減点方式ということを念頭に作成しましょう。

最低限のポイントを押さえつつ、自分を売り込む工夫が必要です。

理由②面接時の相互理解のため

履歴書は基本情報をまとめたもの、職務経歴書は「自分の強み」をアピールするための書類です。

今までの経験を採用したい企業でどう活かすのか、しっかりとPRしていきましょう！

保健師の転職に必須！職務経歴書とは

既述した通り、職務経歴書とは、仕事・キャリアに関する詳細情報を記載する書類です。

企業に、自分を採用するメリットを伝えることができます。

形式は自由ですが、A4片面2（〜4）枚程度が基本です。

職務経歴書の目的：自己PRで自分を売り込む

自分自身を商品と考えて、採用された場合にメリットを感じてもらう必要があります。

今までの業務で何を目標とし、達成してきたのか、経験の棚卸しが必須です。

ポイントを抑えて目的をずらさないようにしましょう。

職務経歴書の構成：職務要約から自己PRなど

職務経歴書は自由形式ですが、おおよその構成は以下のようになります。

重要なのは、A4片面2（〜4）枚程度に端的にまとめること。

面接に進んだ時に自分が聞いてほしいことを質問してもらえるように、「ここを詳しく聞いてみたい！」と思えるような職務経歴書の作りになっているとより良いです。

保健師転職時の選考の流れ

保健師や一般的な職業における転職の流れは、上記のようになります。

まず、求職者が気になる求人に履歴書・職務経歴書を応募することからスタート。

応募書類を元に、採用担当者が書類選考を行います。

書類選考を通過すると、一次面接、（二次面接）へと進みます。

面接を通過後、内定を受ければ、条件面談、入社という流れです。

職務経歴書の作り方のポイント9つ

多くの人が苦手意識を持っている職務経歴書。

職務経歴書の作り方にはポイントがあり、1つ1つ確認して作業することで完成させることができます。

職務経歴書のポイント①求められる人材を把握する

職務経歴書を作成する際には、応募先企業が求めている人材像をしっかりと把握することが重要です。

企業が求めるスキルや経験に、自分がどのようにマッチしているかを効果的にアピールできます。

口コミサイトには、OpenWork（旧：Vorkers）や転職会議などがあります。

OpenWorkは企業の口コミや評価を確認できるサイトで、実際に働いている社員や元社員の意見を基にした情報が得られます。

転職会議は、企業の評価や社員の口コミを集めたサイトで、企業の実情を知るための情報源として利用できます。

職務経歴書のポイント②冒頭の職務要約に力を入れる

職務要約は、職務経歴書の冒頭に記載し、自分のキャリアを簡潔にまとめたものです。

採用担当者が最初に目にする部分であり、職務経歴書全体を読むかどうかを判断する重要なポイントとなります

転職エージェントから聞いて驚いたことは、職務経歴書を採用担当は1分間もみていないということ。

そのため、冒頭の職務要約に、「読みたい！」と思わせる工夫が必要です。

【職務要約の例】○○市役所では母子保健、成人保健業務を約x年間担当。国保の財政状況を改善するため、特定保健指導を1年で5%上昇させ高い人事評価を受けました。〇〇株式会社に入社後、従業員の方の健康管理業務を実施。主体的に産業医と連携し、高ストレス者の面談実施率を70%から95%に改善しました。今後のキャリアを考え、保健師として様々な業務を経験できるよう転職活動中です。

職務経歴書のポイント③転職活動している理由を書く

「自分がなぜ転職活動をしているのか」「なぜ現職を辞めたいと思っているのか」などを冒頭の職務要約に書きましょう。

ここで、他者と違うことを書けば読み手がグッと引き込まれるからです。

【転職活動理由の例】今後のキャリアを考え、保健師として様々な業務を経験できるよう転職活動中です。

職務経歴書のポイント④強みを箇条書きで書く

職務経歴書の次に、「自分のキャッチコピー」となる強みを箇条書きで書きます。

【強みの例】関連部署と連携し、業務を調整・効率化する協働力など

職務経歴書のポイント⑤業務内容を数値化して書く

今までの所属企業や経験した業務内容をまとめます。

単なる業務内容だけでなく、実績や成果、実績に至るまでのプロセスも記載すると良いでしょう。

看護師や保健師や対人業務が多く、数値化することに苦手意識がある人も多いかもしれません。

しかし、業務内で数値化して成果を表現することを意識すれば、自分でデータを集めることができます。

職務経歴書のポイント⑥PCスキルは必須

保健師のみならず、基本的なPCスキルは、多くの企業で業務を円滑に進める上で欠かせません。

PCの資格をもっていないくても、どの程度なら可能なのか必ず記載しましょう。

具体的に書くことで、採用側に業務遂行能力を証明でき、具体的な業務イメージを提供できます。

履歴書と内容を揃えて、統一感を持たせましょう。

職務経歴書のポイント⑦自己PRは2〜3個にする

自己PRは、職務経歴書において自分の強みや特長をアピールする重要な要素です。

しかし、効果的な自己PRを作成するためには、数を絞ることが推奨されます。

自己PRを2〜3個に絞ることで、内容がより明確になり、採用担当者に印象を残しやすくなります。

面接時、各強みについて具体的なエピソードや実績を深掘りして伝えることができます。

応募する企業や職種に応じて、最も関連性の高い強みを選び、企業に対する適応性をアピールしましょう。

職務経歴書のポイント⑧今後の志望を書く

過去のことは履歴書も書けますが、職務経歴書は今後のことについて触れられます。

応募する企業でどのような仕事をしたいのか、自分の志望を書きましょう。

職務経歴書のポイント⑨誰かに見てもらう

自分で書いた職務経歴書は、どうしても主観的になりがちです。

第三者に見てもらうことで、客観的な視点を得ることができます。

家族や身近な人でも良いですが、経験豊富な人に見てもらえれば、より効果的なアピールポイントや改善すべき点についてアドバイスをもらえる可能性があります。

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【見本画像】保健師転職のための職務経歴書

まとめ｜保健師転職の職務経歴書のポイント９つをおさえよう！

保健師転職に必要な職務経歴書のポイントは以下のとおりです。

過去の経験の棚卸しや、応募する企業の求める人材・仕事内容を熟知することが求められます。

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